練習日記


10月14日(日)『戴冠ミサ』、カンタータ106番

今日は『戴冠ミサ』の「Credo」「Sanctus」、バッハカンタータ106番の2.d、3.a、4を歌いました。

 

指揮も同時に見えるように楽譜を高く持つ姿勢を維持して歌いましょう。

普段から心がけることが大切です。本番でいきなりちゃんとやろうとしてもできません。

 

「Credo」69小節からいつも遅れます。アルト91小節からソプラノとの掛け合いなのでのんびりしないよう。

「Sanctus」13小節リズム、16分音符をはっきりと。縦が揃う音楽です。先週の発音のタイミングを揃えることを思い出して、四声部きちっと揃えましょう。テノール24小節頭の動き、25小節3拍目の動きが遅れないように。アルト23小節、25小節の動き遅れないように。

 

バッハは特に音程、音の動きを正確に。ずり上げ、押し込みは絶対に×。

「カンタータ106番2.d」少し落とした音量で繊細に歌いましょう。雑に散らばった声を出さないように。「これは古くからの掟だ。人は必ず死ななければならない」と歌っているのです。意味を考えれば自ずと音色はわかってくるはずです。

バス、音程を正確に。テノール、音に対して、下から入って上にずり上げることはしないように。はじめからその音程で。子音からその高さで取りましょう。女声、降りた音がちゃんと響くためには前の四分音符をきちんと支えた音で歌う。テノールと女声が揃う「du mußt sterben」はお互いに聴きあって揃えて。女声「es ist der」一音一音押し込まないで。主題の音程を正確にきっちりと歌ってください。「alte Bund」のalteはとても重要な音です。正確にとって綺麗に鳴らしましょう。

最後の上昇音階(182小節)は上に行くにつれ大きくならないように。各パート音程と音の動きを正確に、丁寧に音とりをしました。テノール180小節は特に難しいですが、発声に気をつけてください。自分では正しい音程をとっているつもりでも、発声が悪いと低く聞こえます。女声、176、177小節、曖昧になってしまう人はもう一度楽譜をよく見て、音と「sterben」のerを入れるタイミングをさらってください。177小節からの「du mußt sterben」が繰り返されるところでは、繰り返すたびに力強く、説得力を持って。最後の「Mensch」は各パートが次々と出てくるのを強調して。

アルト、131と132小節のテノールを手伝って歌ってください。続いて出てくる女声パートはソプラノに任せ(133小節は休み)、134小節の「Mensch, du mußt sterben」から本来のパートを歌ってください。156小節からも同様です。

173小節、ソロから合唱が入るところでは多少ゆっくりになりますが、指揮をよく見て4拍目でしっかり入ってください。

 

「カンタータ106番3.a」語尾をはっきりと発音しながら合わせつつ、レガートに歌う。55小節の「stille」は動きをよく合わせて。65小節「mein」のeinの入れ方は(下の伴奏譜で)2拍目最後の16分音符のところで入れる。Schlafの入りでタメがあるので指揮をよく見て。

 

「カンタータ106番4.」アレグロからはただひたすら歌う。慣れるまで歌う(笑)理解していないものはいきなり早くは歌えないので、まずはゆっくりと練習してください。慣れてくると早く歌えるようになります。歌えるようになるとこういう小刻みな曲(メリスマ)は楽しいです。

 

 

来週もバッハを中心し練習します。今日、習ったことは来週出来るように。今日の練習が全てなかったことにならないように、よろしくお願いします。

 

来週は17:30から中山先生のボイトレです。

 

 

 

10月7日(日)『戴冠ミサ』、カンタータ106番、日本抒情歌

今日は『戴冠ミサ』「Credo」「Sanctus」、バッハカンタータ106番の3.a、2.d、4、日本抒情歌曲集3を歌いました。

 

今日は言葉のタイミングを揃えることを中心に練習しました。外国語の子音は飛び易いものが多いので(s、k、t、p等)、1人でもズレると目立ちます。「発音のタイミングを揃えて」と言われるのは、「流暢に歌え」ということではありません。完璧に発音できるようになったとしても、タイミングが自分勝手では揃いません。よくできる人も気をつけましょう。また、まだ言葉がつかない人はリズム読みでいいですから、家で何度も練習しましょう。アクセントの位置をちゃんと覚えて、少なくともそこだけはしっかり発音するように、まずそこからスタートしてもいいと思います。カタカナでルビをふっている人はそれを律儀に全部きちんと発音しようとするのは間違いです。絶対に遅れます。それは外国語ではなく日本語です。できれば早くルビふりから卒業してください。

 

「Credo」は他のパートと揃って動くところと、掛け合いで出てくるところのメリハリをしっかりつけて歌いましょう。それには自分のパートと他のパートの関係を楽譜からしっかり読み取らなくてはなりません。

 

基本的には止められて注意を受けることは全て一緒です。ですので今日は小節ごとの注意は書きません。「言葉(発音のタイミング)を揃えること」の一言に尽きると思います。

 

バッハも同じです。発音が揃うだけでもレベルは一段アップします。ドイツ語では特に語尾の発音も明確にしましょう。

 

「バッハは必ず家で楽譜を見てください」とのことです。苦手な曲から見ましょう。「一週間一度も楽譜を開かぬまま練習にくることのないように」だそうです。

 

日本抒情歌ですが、私は全曲暗譜で歌ったほうがいいと思います。とにかくなんでもかんでも暗譜さえすれば上手く歌えるという人もいますが、私はそうは思いません。バッハやモーツァルトなどは闇雲に自分のパートの音と言葉だけを覚えて歌うより、理解して歌うことの方が数段価値があると思います。先生はその「理解すること」を毎回一生懸命教えてくださっているので、練習にはきちんと出席し、自分の耳で注意を聞くこと、自分で歌ってみること、その積み重ねが大切なのだと思います。

 

一方日本抒情歌は私たちの心に身体に染み付いた音楽です。音の躍動感を楽しむというよりはしっとりと情緒的に歌う曲が多いです。きっとお客様もそれを期待して聴かれると思うので、客席と近づく為にも楽譜は邪魔です。アンコールを入れて9曲。そのうち2曲はもう覚えているので、これから1ヶ月に2曲ずつ覚えていけば覚えられます。

 

 

もっと現実的な話をすると、楽譜が2冊あるので、持って歌うなら2冊をバインダーに挟んで持たなければなりません。また曲順によっては楽譜をあちらこちらめくらなければならず、そこでもたもたする様なみっともないことはできません。もしかしたら各自コピーをして曲順通りに並べ、製本したものを作らなければなりません。8曲分は重いですよ。それなら自分の頭に入れてしまった方がスマートです。ちなみにアンコールは「早春賦」です。

 

 

 


9月16日(日)モーツァルト『戴冠ミサ』、バッハ カンタータ、日本抒情歌

今日はモーツァルト『戴冠ミサ』の「クレド」「サンクトゥス」、バッハカンタータ、日本抒情歌は合唱祭で歌う「箱根八里」「浜辺の歌」そして最後に「荒城の月」を歌いました。

 

全体に言える注意:楽譜の持ち方に注意しましょう。顔が下向きです。本番までには直しましょう。歌う姿勢も悪い人がいます。気をつけてください。合唱は自分の音を大きく出すことではありません。ハーモニーです。

 

『戴冠ミサ』

「クレド」71小節、「se-pul-tus」は一つ一つが長くならないように。きちんと休符を入れてください。これは先週も同じことを言われました。114小節、ソロからtuttiになるところでちゃんと入れていない人がたくさんいます。数えてください。アルト128小節、はっきりと出てください。アルトは人数が少ないので、もし合唱だからと控えているのだったら、もっと出せる人は出しましょう。「サンクトゥス」アルト「Sanctus」伸びている音が停滞しています。2小節め、ソで伸ばしている時に停滞するので16分音符が遅くなります。バス、10小節の二分音符の長さが不安定。伸びている間、弱くしない。Allegro assaiから、アルト、「in excelsis」口が回るように何度も練習してください。八分音符遅れないように。テノール発声が少し下向きです。

 

バッハ カンタータ106番

[2.a ] 7小節Allegro「in ihm leben」ihmはlebenに向かって息が流れます。ihmはイムではなくイームですから。発音記号でも「í:m」です。inはイン。音楽的な処理の前に、もともとこの二つのiは長さが違うんです。10小節、上に行くエネルギーがあるはずです。メリスマ3回目の「シド」は息の量が増えます。エネルギーの通り道は一本です。アミチと歌った時のことを思い出しましょう。息の流れと食いつくぐらいのエネルギーがすごかったですよね。ソプラノは高いので辛いですね。声も苦しそうです。高い音を絞らないように。バッハは繊細な音作り、一つ一つの音を柔らかく歌えるようにしましょう。

他の2曲、思い出しのため1回ずつ歌いました。

[2. d]来週やります。来週は「思い出し」から始めませんよ。家で思い出してきてくださいね。

[4]「Glorie」はグロリエではなくグローリーと発音することにします。

 

「箱根八里」歌詞、1番と2番ややこしいので後2週間で完全に覚えましょう。3連符は刻みすぎずよく息を流して歌いましょう。基本的にリズムが弾んでいるので、付点は勇ましくしないで、滑らかに歌っても大丈夫です。

 

「浜辺の歌」テノール、声はいきなり出るものではないのです。準備をしてください。ソプラノ、一人一人がしっかりとした声で。上澄みで歌わない。

 

 

「荒城の月」1回だけ歌いました。ア・カペラで何とか通りましたが、最後ピアニストに音の確認拒否されましたよ😂でも先生が「そんなに悪くはない」と言ってくださいました。これを励みに頑張りましょう!

 

 


9月9日(日)モーツァルト『戴冠ミサ』と日本抒情歌

今日は前半モーツァルト、後半「中国地方の子守歌」と「荒城の月」でした。

 

『戴冠ミサ』はしっかり発音する練習をしました。出だしの子音を入れるタイミングを皆で揃えること、音楽の中で聞こえて欲しい箇所は意識してはっきり喋る。

「グロリア」”pax”の”pa”、”bone”の”bo”、”Lauda”の”la”の子音のタイミング、正しい子音の位置でポンとタイミングよく入れるように。”Qui tollis”は”to”、”peccata”は”ca”が揃うように。”Qui”の入りは遅れないように。”tu solus, solus Sanctus”は”tu sólus, solus Sánctus” 2回目の”solus”は”Sanctus”に向かうので1回目とはストレス(強勢)の掛け方が違います。

「クレド」ずれたことに気がつかないほど自分の音に夢中になって歌っていました。すぐ気づいて修正できるようにしましょう。出だしはっきりと。50小節、メロディの気持ち良さに流されないで音価を正しく歌いましょう。69小節から練習が必要。71小節、”est”の”t”は次の拍の頭で”t”、”se-pul-tus”の後には八分休符をきちんといれましょう。特に”tus”は長く伸びないように。

発音のタイミングを揃えることを一貫して練習しました。どの箇所も子音が発音されるタイミング(準備)、母音が鳴る場所、縦を揃えてきちっと入るところ、掛け合いなど各パートがしっかり出なければならないところ、自分のパートだけが動くところではきちんと鳴らして・・・全部一緒です。

「サンクトゥス」2小節、アルト驚いたような付点の入れ方をしない。動きはおおらかに。5小節の付点(”Dominus”の”mi”)ははっきりと。

「アニュス・デイ」発音は薄くならないように。79小節、音の準備をもっと濃密に。入りが丁寧だと表現がとても濃くなります。pだから余計に際立たせたいですね。

「揃える」と言うことは自分が指揮に合わせていれば正しいと言うものではありません。他の人たちがどのように指揮に反応しているか、それによって合わせることが大切です。

 

「中国地方の子守歌」アルトは少し明るめに音を取りましょう。曲想から下がりやすい曲なので意識しましょう。最後のア・カペラになる部分。特に最後のハーモニーは各パート要注意です。

「荒城の月」日本人特有のフラット気味に歌う、身体に染み込んだ音程感覚を西洋の音階に合わせて歌うのはよっぽど難しいのでしょうか。音程に気をつけて歌いすぎているせいか録音を聴くと何かたどたどしいです。なるほど聴けば先生の言わんとしていることが解ります。他の人に向かった注意の方が納得できるのと同じかな?自分が声を出すよりも、まず参考演奏として配られたCDを何度も聴いて思い込んだ音程から離れる必要があるかもしれませんね。

 

日本抒情歌曲集3はそれぞれ最初の部分だけ歌いました。

「待ちぼうけ」久しぶりであまり乗らなかったかな?

「かやの木山の」音程に届くだけではなく、ちゃんと響かせる音を作りましょう。

「この道」う~ん、この曲も何か気持ちがあっていない。

「ゴンドラの唄」結局久しぶりに突然歌ってもある程度の水準からはスタートできるようになるといいですね。

 

 

来週はバッハをやりますので楽譜を持ってきてください。

 

 


9月2日(日)モーツァルト『戴冠ミサ』と日本抒情歌

今日は先週と同じく前半モーツァルト、後半日本抒情歌でした。

 

「キリエ」”Kyrie”の”e”は奥に入らない。21小節から出だしのハーモニー確認。柔らかく、音は明るめにイメージするとピッチが良くなります。発音は伸ばした延長線上にあると思ってください。”Kyrie”の”ky”、”eleison”の”lei”をよく響かせること。

「グロリア」”Gloria”の”a”もダレないように。11小節、”gloria, in excelsis”は音の食いつきをよく。音量をたくさん出そうと乱暴になっていはいけません。強い音もコントロールして。1人1人がもっと深みのある響きを心がけると良くなるでしょう。

「クレド」まだ言葉がついてきていない人もいますので、今の内に言えるようになってください。音程を外してリズム読みをしました。”Patrem omnipotentem” “visibilium omnium, omnium”が特に上手く言えていません。”factorem”パートが順番に入ってくるところでは各パートしっかりと。18~19小節、アルトとテノールはしっかりと上がって音程を届かせてください。28小節からの”Deum de Deo~”はそれぞれのパートが独立してしっかりと歌う。36小節からもリズム読み。付点をよく揃えて。”omnia”系のところでいつも崩れるので苦手ですね。43小節も皆んなで揃って上がります。”Qui propter”, “et propter”の出だしはしっかりと聞かせる。アルト、51小節、2回目の動き出しが遅れます。一息で行った方が良さそうです。パート間の絡みがもっと決まるようになるといいです。

72小節からリズム読み。ここも言葉が難しいところです。特に”secundum Scripturas”を入れるのが難しいです。”scr”子音が3つもあるんですからね。「スゥクゥリプゥトゥラスゥ」と全部に母音が入ってしまう人はとても追いつかないですよ。”venturus est cum gloria”全パートよく揃って動くように。”vivos et mortuos”を決める。”finis”の言葉を立てる。”erit finis”の”t”をきちんと発音する。言葉がずれているパートはしっかりと聞かせる。

114小節からリズム読み。ソプラノとテノール、アルトとバスがしっかり聴き合ってリズムを揃える。”sanctam” の”sa”、”confiteor” の”fi”、“baptisma” の”ti"、“remissionem” の”si” 、“apostolicam”の”sto”など追いかけっこをする中での決まりどころがあります。全部の発音を正しくしようとするよりも、この発音だけは聞こえて欲しいという場所がありますので、これからそういう練習をしましょう。バスの121小節昇りの音型で遅れないように。要パート練習です。音とりはもう終わったので、各パート自分たちの都合で遅れてしまうようなところはパート練習してください。

 

「荒城の月」【C】バスとアルトでメロディラインをしっかり作る練習。「かきにのこるは」音が上がるところはしっかり支えないと喉も上に持っていかれてしまいます。【D】ソプラノは「ソプラノが主役」の歌い方でなく、下の3パートの上に薄く乗っかるように。前奏部分、音程ばかり気にしてしまいますが、むしろいい息でフレーズを歌い切るような気持ちの方が音は下がらない。息が流れないと音は下がりますね。

 

「箱根八里」「浜辺の歌」暗譜で歌いました。今日一緒に歌った人は自分がどこを覚えていないかよくわかったと思います。私も結構隣の人を頼りに歌ってしまいました。本番では他人の声を聞いてからの後出しにならないようにしましょうね。

 

 


8月26日(日)モーツァルト『戴冠ミサ』と日本抒情歌

 今日はモーツァルト『戴冠ミサ』と日本抒情歌でした。

 前半、モーツァルト

 「Gloria」”Gloria”の”a”は尻窄みにならないように。”Gratias, gratias agimus”のように2回繰り返す場合は2回めの言葉の方のテンションを高く。114小節の”Qui sedes ad dexteram”からパート毎に練習しました。アルト2回目の”Qui sedes"は一段テンション上げて歌ってください。

 「Credo」Gloriaは4パート縦の線が揃いますが、Credoは入り組んでいます。アルト9小節目はパートとしてメロディを聞かせるようにはっきりと出る。13小節目の付点のリズムはかっちりと、14小節目の付点との違いを際立たせる。”omnium”の言い方は「オー・オム・ニ(♪)・ウム」2拍目、頭でオを言い直し、オムを言う。「オー・ムニ(♪)・ウム」のように八分音符のところで”mni”を言うのではありません。アルト29小節の”lumen de”はアルトが主役のつもりでハッキリと出す。65小節からの”Crucifixus”の”x”の子音の入れ方。xはksです。これを前の小節の最後で言うくらいのつもりで。66小節の1拍目の打点のところでは既にuの母音が響いていないといけません。楽譜には小節跨いだ1拍目の音符の下に”xus”と書いてあるわけですから惑わされてしまいますよね。惑わされると言えば、ここの部分、下のピアノの音符が沢山ある関係で二分音符が書かれている位置が随分左寄りですよね。均等に書けば小節のちょうど半分のところに二分音符が書かれるはずなのですが、そうなっていないので視覚的に歌っているとつい「あれ、いくつ伸ばすんだっけ?」と迷ってしまいます。え?そんなの私だけ?少なくとも私はこの時そうなっていましたよ(笑)楽譜の書き方は時々こう言うことがあるので気をつけないといけませんね。「Credo」は言葉が大変なので捌き方が大事です。よく練習するように。音程をつけずにリズム読みならば一人で家ででもどこででも練習できるはずですョ。

 「Sanctus」「Agnus Dei」を一度ずつ歌いました。「Agnus Dei」71小節からのアルトの”dona nobis pacem”2拍目と4拍目をしっかりつく。

 モーツァルト、歌えるようになったからと言っても歌い散らさないように。力で歌わない。優しさ、輝かしさ、愛らしさがモーツァルトとのことです。

 

後半、日本抒情歌

 「荒城の月」【C】から歌いました。発声が悪くなるところで音程が崩れていきます。まぁ、発声が悪くなるのは人によって色々な要素があると思います。個人個人で自分の欠点を知って直していくしかありませんね。ア・カペラなのでピアノなしで練習しました。弾いてもらうとどうしても全体のハーモニーよりピアノの音を頼りに歌います。知っているメロディを歌う時などは特に自分たちの声のハモる場所を探しながら歌った方がいい訓練になりそうです。そこから【D】→【B】→【A】と歌い、最後に冒頭のハミング。確かに調性が頭に入っている状態だったので、難しいと感じていたハミングの部分がそうでもない気がしました。ですが、何回歌っても最後は下がっていますねぇ(笑)本番ではバッチリ決めたいですね。全体にそんなに大きな音量で歌う曲ではないので、pでどのくらい綺麗に歌えるか、ピッチが落ちないかが勝負ですね。

 なんとか最後までピアノなしで歌いましたが、恐らく皆下がったと知りつつ歌っているんだと思います。皆が分かっているのに修正できないまま下がり続けるって何なんでしょうね?

 

 合唱祭で歌う「箱根八里」と「浜辺の歌」を歌って終わりました。

 「箱根八里」は全員で揃えて言葉をダイナミック(力ではありませんよ)にスケールを大きく感じて歌ってください。言葉先取りでクリアに。

 「浜辺の歌」先に歌う「箱根八里」から一転、しっとり系ですので、その魅力を存分に出しましょう(しっとりと言ってもベタベタではなくしっとりサラサラですよ)。滑らかに、言葉を綺麗に。

 

 

 今回は役員一同本気で暗譜を推奨しています。いつものようにギリギリになって「やっぱり持ってもいいよ~」とは言わないのでそのつもりでいてくださいね。できれば本番でも日本抒情歌だけは暗譜で歌いたいです。

 


8月19日(日)モーツァルト『戴冠ミサ』と日本抒情歌

 今日は久しぶりにモーツァルトでした。最初に第1~3曲を通して歌いました。何ヶ月ぶりでしょうか。案外歌えたのは皆さん、準備してくださっていたのでしょうか。皆で揃って上手く行くと嬉しいですね。

 「グロリア」音程付けずに、言葉だけの練習をしました。発音のタイミングを揃えるように。paxの”p”合わせた唇を離す瞬間をきちんと全パートで揃えて。30小節の”Laudamus te”は膨らませてください。46小節からの”Gratias, gratias agimus”は2回”gratias”が出てきますが、言い切る1回目とagimusに繋がる2回目では言い方が違います。79小節からの”Qui tollis”は”ト”のタイミングを合わせるように。Quiはtollisに向かって発音です。テノール103小節の音程気をつけてください。テノール、ポジションを上にとって柔らかくレガートに歌ってください。バスも力づくで歌わず軽く滑らかに歌ってください。各パート”Qui”の入りははっきり、119小節アウフタクトからは4パート揃うように。アウフタクト、男声は音が飛ぶ分、遅れてしまいます。

 「キリエ」出だしの和音を綺麗に響かせ確認してから歌いました。響かせるポジションと音色が揃わないと綺麗に響き合いません。ハーモニーの響きが合った時の感覚を覚え、歌うときもその響きを作りながら歌うように。この曲は一人一人がメロディを競い合って歌うものではありません。

 練習の時から歌う姿勢は正しく、楽譜を持ってもうつむかないように常に心がけていましょう。いつもできていない人が本番で急にできるものではありません。「キリエ」歌い終わったら後奏が終わるまで楽譜はめくらないように!(楽譜に書き込んで忘れないようにしてください)めくるタイミングは指揮者からの指示があります。

 

 休憩後は日本抒情歌でした。

 「待ちぼうけ」ゆっくり練習しました。語尾「待ちぼうけ」の「け」、「のらかせぎ」の「ぎ」、「とんででて」の「て」が潰れないように。きちんと響きを付けてからディミヌエンドです。

 「ゴンドラの唄」流れがゆったりした曲なのでもう少し言葉が密度の濃い流れを感じるといいです。

 「かやの木山の」前から課題となっている「こんやもあめだろーもうねよーよー」のリズム。ノリをもう少しよく。前奏4小節でフェルマータがあるので惑わされず、歌いだしは前奏のテンポ感をすぐ取り戻して。どの曲もですが、せめて最後は指揮を見ているように。

 「この道」声が詰まらないでメロディーラインがスッと流れるように。

 「中国地方の子守歌」女声、歌い出しはそれほど小さくありません。mpからmfです。ただし「つらにくさ」ではpになります。「みやへまいったとき」はゆったりと。音のずれは発声の悪さから起こります。とにかく発声をよくしましょう。

 「荒城の月」特にハミングの時はよく支えて息を流しましょう。ア・カペラの難しさ。全体の和音の中で落ちないようにしっかり支えて最後まで歌いきる責任を一人一人が持つつもりで。何となく落ちていくのにくっついて歌うのはよくありません。

 「浜辺の歌」ただのっぺり歌うだけだと息が止まったように聞こえます。寄せては返す波の音を身体の中で感じるような歌い方をしてください。

 

 日本抒情歌は一人一人が歌えるようになり、余裕が出てくることによって響きに注意がはらえるようになります。これから流して歌う練習をしてくださるそうですので、一人一人が歌い込みを目指してください。日本抒情歌は比較的歌えるようになった曲とまだまだの曲があります(「荒城の月」冷や汗ですね)。これからも日本抒情歌の練習は続けます。

 


8月5日(日)日本抒情歌

 今日は予告していたモーツァルトはやらず(時間があったらということでしたが、結局ありませんでした)、日本抒情歌だけで終わりました。今日のテーマは音程やピッチではなく歌い方でした。メロディをこねくり回さない。停滞しない。日本抒情歌に関しては、私たちはどちらかというとソロ歌手の歌を聴く機会が多く育ってきたのかもしれません。ソリストのような感情の込め方は合唱には適しません。余分なものを削ぎ落として澄んだ歌い方をまずは覚えましょう。それを習得した上で表情をつけるのはいいのですが、自然に入ってしまっているものは濁りです。

 

 「待ちぼうけ」歌詞は1音ずづぶつ切れないように。滑らかに自然に流しましょう。アルトのハミング、「ラ」の音はよく支えて前に響かせてください。明るめにとりましょう。

 「ゴンドラの唄」ソプラノ随分歌い慣れてきました。ソプラノとテノール、音域が高くなるところで膨らみすぎます。ユニゾンからハーモニーになってからは、音が広がると言っても散漫な広がりではなく密度の濃いハーモニーを作りましょう。

 「この道」特にこの曲はメロディをこねくり回さないように気をつけてください。ベタベタした要素を一切排除して淡々と息を真っ直ぐに歌う練習をしました。この曲の元々の綺麗さに酔わないように。アルトが全体を通してもっと聴こえるといいそうです。発声を揃えて互いの声がよく響き合うようにするといいですね。ソプラノ、2点ド・レ・ミ(高いドレミ)の辺りが下がりやすいのでよく支えていい発声で。テノール、やはり出だしの音が下がるところでは下に落ちすぎないように。バス、音が上下に飛ぶ「いつかきたみち」は下の音で支えて上の音は柔らかく出すようにすると綺麗です。4番はピアノの伴奏を考えて、柔らかくフワッと波立たず歌ってください。

 「かやの木山の」この曲も「この道」と同様、こねくり回しが目立つ曲だそうです。「こんやもあめだろー、もうねーよーよー」はリズムがまだ揃いません。アルトの「ねーよーよー」の音が上がりきらず。カンニングブレスをしてもよいのでしっかり上がるエネルギーを。低めで覚えてしまった人がいるのかもしれません。各人で自分の音を確認してください。ソプラノ高い音で喉を詰めないように柔らかく上に抜けるといいですね。

 「荒城の月」ア・カペラで、pやppで歌うメロディはとても神経を使います。余計なものを削ぎ落とし、丁寧によく聴き合うことで静寂が生まれます。「はるこうろうの」の「こう」が詰まらないように。発音に気をつけて身体の中から柔らかく出してください。音程(ピッチ)が揃うのは響きによってです。小さな声でもよいのでちゃんと共鳴をつけることが肝心です。「いまこうじょうの」の「ソ♭」、「かきにのこるは」の「ド♭」きちんと響かせてください。エネルギーがそがれるところ、足りなくなるところが見えやすい曲です。各々が自分の歌い方をよく研究してください。

 「中国地方の子守歌」最後の「ねんころろん」バスが決まるとスッキリします。最後はレかラ#の2音しかないので全員がパキッと揃うように。ア・カペラになった後、ピアノが入り、ちゃんととれているかどうか最後の最後でダメ押ししてくれます。怖いですね。

 「箱根八里」勇ましくなりすぎないように。付点であってもレガートで。その方が雄大な景色が見えてくるそうです。

 最後に「浜辺の歌」を歌って終わりました。

 

 

 来週はお休みです。日本抒情歌はたくさん歌って慣れてください。お休み中でも時々思い出して。

 


7月29日(日)日本抒情歌

 今日は「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」「この道」「荒城の月」「中国地方の子守唄」「箱根八里」「浜辺の歌」を歌いました。今日のテーマは「音を上から取る」でした。

 

 「待ちぼうけ」ソプラノ「まちぼうけー」の「けー」はディミヌエンドですが、抜けないように。一つ一つの言葉をしっかりと支え上で響かせてください。アルト「そこへうさぎが」のレからソに上がるところの幅が大きいのでしっかり上がってください。テノールは「まちぼうけ」の「け」が低くならないように。3番4番のハミングはバスとアルトの関係。移動ドで読むと「ドレミレ」と「ミファソファ」。綺麗な三度の関係を保って動くよう練習しました。

 「ゴンドラの唄」は難しいのはやはりソプラノの跳躍です。音が高くなる意識から身体も上に持っていかれてしまうのでしょうか。しっかり支えは下に意識しつつ響かせるポイントは後頭部に…難しいですね。ここはアルトも自分の一番響くポイントを探してよく響かせ、ソプラノに添わせて。

 「この道」ピアノ伴奏で歌う2番からは伴奏がどのようになっているのかよく考えて、伴奏に合う歌い方をする必要があります。2番はピアノが細かい音符で軽やかに流れているので、歌もベタベタせず重くならず。4番メノモッソは雰囲気が変わります。ゆっくりになりますが、余計なものは入れないでまっすぐ淡々と歌ってください。アルトの主音(ソの音)は大事です。暗めにしないで明るく取ってください。テノール「あのおかは」の「お」が落ちやすいので注意してください。バスは音が上下に飛ぶので音程が正確になるよう何度も歌って練習しました。

 「荒城の月」丁寧に練習しました。ア・カペラなのでより正確な音程やピッチで最後まで歌う集中力と気力が求められます。今まではピアノに助けてもらっていましたが、今日はピアノなしで歌う練習をしました。バスがア・カペラで練習したらしっかり基盤ができ、ハーモニーが美しくなりました。ところで今日は男性が少なかった(バスもテノールも)ですが、2パートの声が程よく混ざり合っていつになく美しいハーモニーでした👏

ソプラノI「はるこうろうの」の「こ」(固定ド読みでミ)、「はなのえん」の「は」(固定ドでド)の音程を正しくしっかりと取ること。ソプラノII「ちよのまつがえ」アルト「(はる)こうろうの」辺りをしっかり支えて。ドとラの響きをよく捉えて歌ってください。

出だしのハミング、「ミミラシ」の3拍目「ラ」のピッチは正確に。7小節目のアルトの「ドラシ」はソプラノIIも一緒に歌ってください。ソプラノ、6ページの「むかしのひかりーいまいずこ」では音程がまだあやふやな人がいるのでしっかりとってください。メノモッソからメロディをオクターブで歌うアルトとバス。特にアルトは音に対して下からでなく上から発音してください。多分アルトにとってはこの音域は普段の話す声。何も考えなくても出てしまう音域なので、油断しない。やはり発声は声楽的にしないと響きませんからね。「こうじょうの(ミファソファミ)」が綺麗に響かせられるようになるといいですね。ハミングパートはやはり音を上から、正しいピッチでまっすぐ歌ってください。「シラシソ」のソで緩まない。「ラミレファ」のミは堪えて。【C】から12小節目「ミドレ」は音が難しいのでよく取ってください。メロディパートはハミングをよく聴いて落ちないように集中して歌ってください。ハミングの人はメロディに対してどのようにつけるかを意識すると、お互いに良い影響を与え合って歌うことができます。ソプラノは音程が曖昧にならず、下のパートは低いからといって声を喉に落とさず、を気をつけると音程感が揃います。

 「中国地方の子守歌」最後の「ねんころろーん」を練習しました。Dis(レの#)とAis(ラの#)の5度のハーモニーをビシッと決めて。特にAisを担当するバスとソプラノは下向きピッチにならないように。

 「箱根八里」合唱祭まであと7回の練習で完全暗譜です。自分の音と歌詞だけでなく強弱や他のパートとの関係性、自分の役割、そういうのも含めて覚えましょう。暗譜したら声が出るようになった分、粗雑になったということのないように。「浜辺の歌」も同様です。

 「浜辺の歌」ソプラノがいい感じでスタートしたので後から出てくるパートはそれに倣うように。テノールは四分音符をのんびりしない。アルトは四分音符に入るところでもたつきます。バスは音に入ってから膨らまさない。全パートが加わった最初の2小節で全員が揃うかどうかがポイントです。八分の6拍子の「いち、に、さん、にー、に、さん」のリズムに正確に乗って流れるように気をつけてください。

 

 

 来週からはモーツァルトをやります。久し振りなので楽譜を見ながらCD(市販のでも音とりでも)を一度は聴いて、思い出してから練習に臨むようにしてください。

 


7月22日(日)日本抒情歌

 今日も日本抒情歌曲集3の「かやの木山の」「この道」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」そして歌曲集1から「荒城の月」「中国地方の子守歌」「箱根八里」「浜辺の歌」を歌いました。今月は日本歌曲集の月です。

 「待ちぼうけ」クレシェンド-デクレシェンドの歌い方を丁寧に練習しました。クレシェンドは例えばpからmpへ、mpからmfへ、デクレシェンドはmfからmpへ、fからmfへなどと、どんな大きさからどんな大きさにまで持っていくのかよく考えて。5番の「まちぼうけ」の後の「もとはすずしいきびばたけ」の「もとは」にはmfから>、そして「すずしい」にも>がついています。この2番目の>は「もとは」で小さくなった音量から始める方がいいとのことです。つまり「すずしい」の「す」は最初の「もとは」の「も」と同じ大きさに戻さないということです。ということは次の「いまはあれののほうきぐさ」は「いまは」のpから大きくなった音量のまま「あれのの」のクレシェンドが始まるということかな。

 「ゴンドラの唄」各パート、ハーモニーが分かれるところの音の確認をしました。この曲は全パート並行して動いているのでさほど難しくありません。歌詞の確認ぐらいですので、顔を上げて歌いましょう。

 「この道」流れが詰まらないように、平らにレガートで歌うことを常に意識します。身体をリラックスさせて柔らかく歌うように。ソプラノ、音を取る時に下からずり上げるようなクセは直しましょう。

 「かやの木山の」う~ん、アルトの出だし。ソプラノとテノールが「かやーのー」で伸ばしているときに、アルトだけが「かやの」と歌います。ソプラノに埋もれてしまっているのでしっかりと。それから「きやまの」はソプラノの八分音符の動きをよく聴いて歌いましょう。歌い出してからの2小節はリズムの問題?音に自信がないから躊躇している?このリズムの中に言葉をはっきりと入れるのは難しいかもしれませんが、頑張って練習してください。続く「いつかいつーかこぼーれて」の「こぼーれ」はソプラノの動きに合わせ、ソプラノを支えるように、よく響かせてください。

 「中国地方の子守歌」「みやへまいったとき」の出だし、ピアノの音をよく聴いてとる練習をしました。最後の「ねんころろーん」(5拍伸ばす)の「n」は次の小節の頭(1拍目)で「n」を言ってください。ソプラノ、最後の Gis-Aisは潜らないように。テノール、「みやへまいったときー」の音の動き(HからEの音域)は十分に支えてよく響かせてください。

 「荒城の月」ア・カペラの難しさ。メロディだから正しく歌っていると思わないでもう一度音程の確認を。子供の頃から歌い続けていた曲って結構いい加減な音程で覚えてしまっています。「上がりきらない、下がりすぎ」のままメロディを覚えているってこと結構ありますよね。その繰り返しでグズグズと音程が下がって行きます。【C】からはバスとアルトがメロディですが、ソプラノとテノールのハミングをよく聴きながら音を取ってください。

 

 残りの時間で合唱祭で歌う「箱根八里」と「浜辺の歌」を歌いました。「箱根八里」は暗譜進んでいますか?「浜辺の歌」は停滞しないで前へ前へと流れるように柔らかく歌ってください。

 


7月15日(日)日本抒情歌

 今日は先週に引き続き、日本抒情歌曲集3の「かやの木山の」「この道」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」そして歌曲集1から「荒城の月」「中国地方の子守歌」「箱根八里」「浜辺の歌」を歌いました。

 今日、全体を通して気をつけたことは、音が上がるところでは昇りすぎない、下がるところでは下に傾かない、平らに歌うことを意識してということでした。昇りすぎないというのは音が上がるほどに重心は低く、降りすぎないというのは音は下がっても響くポイントは上にキープしたままということです。これを意識して歌うと、メロディがどんなに上り下りしても水平に歌っているような感覚になるのです。母音の響きも前に出て安定します。

 「待ちぼうけ」やはり課題はクレシェンドとデクレシェンドです。特にデクレシェンドの歌い方をもう少し意識して。「待ちぼうけ~待ちぼうけ~」と2回繰り返すところはベッタリと歌わず言い直してください。

 「ゴンドラの唄」ソプラノ「あーつきーちしーおのー」のBからGに上がるところはしゃくり上げないで。一人一人はそれほど極端にやっていなくても大勢になると目立って聞こえます。と言ってもこの部分は本当に難しいです。全体としてはピアノの16分音符の細かい刻みが合いの手を入れているのでこれを聞くように。このリズムがつかめると、8分の6拍子がさらさらと流れます。

 「この道」この曲は酔いしれないように注意してください。コーラスなので淡々と進んでいかないと合わせることが難しくなります。酔いしれることと音楽として表現することは違います。出だし「このみちは」テナーの下降音階が難しいです。降りすぎないように注意。「いつかきたみち」ではベースの音が上下に飛ぶので丁寧な音とりを。特にフラットが付く音は正確に。この曲は4番が一番難しいです。特にメノ・モッソになったところの3/4拍子の小節ではピアノのメロディを聴くのがポイントです。そして付点四分音符の伸ばしは3拍目の頭までたっぷりと。続いて出てくる「ああ~そうだよー」の「ああ~」の伸ばしもたっぷりと。タイで繋がった八分音符の頭までちゃんと意識して歌っていてください。音が大きいまま短めで切ってしまうとボテッとした感じになってしまいます。

 「かやの木山の」出だしは「かやの/きやまの/かやのみは」ではなく「かやのき/やまのかやのみは」です。「き」をどう歌うかがポイントかな?う~ん、ここはまだまだ課題が残っていそうです。最後の「はよ、お寝よ」の「お~ねーーよ」ではブレスをしないように。「それはぜた」の後の「あめだろ もうねーよよーー」の「ろ」と「よーー」はアルトが魅惑的な音を出しているので、正確にしっかり歌いましょう。

 「荒城の月」【A】から練習しました。この曲は2小節でブレスをしたとしても4小節を一括りと考えてください。【D】からのユニゾンでは2小節から3小節目は繋げて。スラーの付き方が違っていることに気づいていますか?音を鳴らすことに気を取られ、子音が立っていなかったようです。音が低いだけに子音はバッチリ聞こえた方が良さそうですね。

 

 残りの時間は「中国地方の子守歌」「箱根八里」「浜辺の歌」をサラッと歌って終わりでした。来週は今まで練習して来た9曲を全部通してみるそうです。定演では9曲全部暗譜?「そりゃ、当然でしょ~」の声が私の周りではあがりましたよ。

 


7月8日(日)日本抒情歌3

 今日は日本抒情歌曲集3に収められている「かやの木山の」「この道」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」を練習しました。

 全体を通して、覚えたところから楽譜を外して歌うことを心がけました。今日の練習は要所要所の音でピッチを正確に、そしてレガートで歌うことを習いました。母音によって気をつけないとピッチが下がります。まだ息の配分が上手くできないので苦しくなって、早くその音を終わらせたくなってしまいます。そうすると音符通りたっぷり伸ばせなくなってしまいます。いずれは一息で歌えるようになると思いますが、カンニングブレスをすることも必要だと、歌っていて感じました。

 「待ちぼうけ」クレシェンドとデクレシェンドを意識して歌う。ハミングもソプラノのメロディに合わせて膨らみを持たせます。

 「ゴンドラの唄」最初はユニゾンですが、分かれるところから広がりが出ます。各パート、付点四分音符は丁寧にたっぷりと伸ばします。たとえブレスが入っても音楽は繋がるように表情を作ります。ソプラノの音が上がるときは下のパートも一緒に高い音に向かって膨らみが出るように歌います。 

 「この道」この曲ではアルトがDからAの狭い音域をほとんど主音のGを出しながら歌います。この音が下がってしまうと他のパートが困ります。下がらないよう意識を集中して。

 「かやの木山の」アルトとテナーが臨時記号が多く音が難しいので、怪しいところのピッチの確認を丁寧にしました。日本語の言葉として無造作に歌うと思わぬところでピッチが悪くなっています。日本語として聞かせながらも音程には細心の注意を払って。気を抜いてはいけません。

 


7月1日(日)日本抒情歌

 今日は日本抒情歌曲集3から「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」「かやの木山の」と合唱祭で歌う「箱根八里」を練習しました。

 全体を通して、音楽の三要素であるメロディ、リズム、和声のうち今日は和声を中心に練習しました。歌うときは常に全体の響きの中から自分の音をとること。自分のメロディ感だけで突き進むのではなく、他のパートとの関係性を知ること。和音の中での自分の役割を知ることが大切です。

 「待ちぼうけ」はソプラノがメロディを歌い、下の3パートがハミングのところがあります。ハミングは一緒に歌詞を歌っているつもりで。そうすると硬く無表情なハミングから表情のついた柔らかいハミングになります。同じような箇所は「かやの木山の」にも出てきます。

 「ゴンドラの唄」はソプラノさんは本当に上がり下がりが激しいので難しいですね。でも跳躍のところ、アルトさんが下でしっかり支えてあげるとソプラノさんも高い音を安心して出せるのかもしれません。ハーモニーの中にも各パート、自分の役割があることを意識して歌わなくてはなりません。

 「箱根八里」は合唱祭で暗譜で歌うので、徐々に楽譜を離していきましょう。音もさることながら、歌詞がややこしいです。1番と2番は似ているようで違うというのが覚えにくくしている一因でしょうね。「踏み鳴らすー踏み破る」「斯くこそありしかー斯くこそありけれ」他にもたくさん!頑張りましょう!

 「かやの木山の」は先生曰く「曲集の中で一番繊細」。だから一音一音和音を作りながら、特に丁寧に練習しました。音が動く時には全体の響きの中に自分の声が入っているか、一人一人が聴く耳を育てることが重要です。

 


6月24日(日)日本抒情歌

 今日は池袋線人身事故のため山神先生と季里先生が遅れました。待っている間に団内指揮者の下、発声をし、「早春賦」を歌いました。

 山神先生が到着してからは「かやの木山の」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」を丁寧に練習しました。「かやの木山の」はところどころ難しい音程が出てきます。特にテナーさんは大変そうでした。最後は「早よお、寝よ」ではなく「早よ、お寝よ」です。

 「待ちぼうけ」は「まちぼうけ」の二分音符はデクレシェンドで弱くしますが、長さは正確に。休符が入った感じになってはダメ。1番2番の最後はメノモッソからテンポプリモになります。3番4番はフェルマータがついていますが、テンポはそのままです。前のページの癖で遅くしたり早くしたりしないように。5番は少しずつアッチェレランドしますが、そのタイミングは指揮を見ていないと絶対に合いません。下を向いて歌っている人は足を引っ張りますのでくれぐれも注意しましょう。

 「ゴンドラの唄」はソプラノさん、跳躍が難しいですね。ピアノ伴奏が16分音符の6連符が二分割で聞こえますが、歌は3連符(8分の6拍子)です。ピアノに惑わされないように8分の6拍子の流れをキープして歌わないとなりません。

 最後に合唱祭で歌う「箱根八里」と「浜辺の歌」を歌いました。合唱祭では暗譜です。「箱根八里」は歌詞が難しい(特に1番は記憶にあっても2番までは知らなかった)のでしっかり覚えましょう。

 7月は日本抒情歌を中心に練習するそうです。来週は抒情歌集の「3」をやります。モーツァルトの「戴冠ミサ」も久しぶりに始めます。多分忘れている人も多いと思うので、音取りCDでも参考CDでもいいですから聴いておきましょう。

 


6月17日(日) ボイトレ&合唱連盟歌

 今日は山神先生が本番のためお休みでした。通常の練習開始時刻の18:30から中山先生の3回目のボイトレ。発声トレーニングの後、カンタータ106番の4番を歌いました。メリスマの練習は1.階名で歌う 2.スタッカートで歌う 3.付点をつけたリズムで歌う(タン・タ・タン・タ・タン・タ〜のように) 4.別の付点リズムで歌う(タ・タン・タ・タン・タ・タン〜のように)の順を追って練習するといいというお話に目から鱗。幾度かやっているうちに本当に皆の音程が揃ってクリアになってきました。そして最終的にはレガートで歌うのですが、その中にもスタッカートの要素が残っているように・・・はとても分かりやすく、一段と歌いやすくなりました。

 

 中山先生のボイトレの後は、団内指揮者によって合唱連盟歌を練習しました。残りの時間で、先週合唱祭で歌う候補に挙がっていた「かやの木山の」と「箱根八里」、「早春賦」を歌いました。