練習日記


7月15日(日)日本抒情歌

 今日は先週に引き続き、日本抒情歌曲集3の「かやの木山の」「この道」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」そして歌曲集1から「荒城の月」「中国地方の子守歌」「箱根八里」「浜辺の歌」を歌いました。

 今日、全体を通して気をつけたことは、音が上がるところでは昇りすぎない、下がるところでは下に傾かない、平らに歌うことを意識してということでした。昇りすぎないというのは音が上がるほどに重心は低く、降りすぎないというのは音は下がっても響くポイントは上にキープしたままということです。これを意識して歌うと、メロディがどんなに上り下りしても水平に歌っているような感覚になるのです。母音の響きも前に出て安定します。

 「待ちぼうけ」やはり課題はクレシェンドとデクレシェンドです。特にデクレシェンドの歌い方をもう少し意識して。「待ちぼうけ~待ちぼうけ~」と2回繰り返すところはベッタリと歌わず言い直してください。

 「ゴンドラの唄」ソプラノ「あーつきーちしーおのー」のBからGに上がるところはしゃくり上げないで。一人一人はそれほど極端にやっていなくても大勢になると目立って聞こえます。と言ってもこの部分は本当に難しいです。全体としてはピアノの16分音符の細かい刻みが合いの手を入れているのでこれを聞くように。このリズムがつかめると、8分の6拍子がさらさらと流れます。

 「この道」この曲は酔いしれないように注意してください。コーラスなので淡々と進んでいかないと合わせることが難しくなります。酔いしれることと音楽として表現することは違います。出だし「このみちは」テナーの下降音階が難しいです。降りすぎないように注意。「いつかきたみち」ではベースの音が上下に飛ぶので丁寧な音とりを。特にフラットが付く音は正確に。この曲は4番が一番難しいです。特にメノ・モッソになったところの3/4拍子の小節ではピアノのメロディを聴くのがポイントです。そして付点四分音符の伸ばしは3拍目の頭までたっぷりと。続いて出てくる「ああ~そうだよー」の「ああ~」の伸ばしもたっぷりと。タイで繋がった八分音符の頭までちゃんと意識して歌っていてください。音が大きいまま短めで切ってしまうとボテッとした感じになってしまいます。

 「かやの木山の」出だしは「かやの/きやまの/かやのみは」ではなく「かやのき/やまのかやのみは」です。「き」をどう歌うかがポイントかな?う~ん、ここはまだまだ課題が残っていそうです。最後の「はよ、お寝よ」の「お~ねーーよ」ではブレスをしないように。「それはぜた」の後の「あめだろ もうねーよよーー」の「ろ」と「よーー」はアルトが魅惑的な音を出しているので、正確にしっかり歌いましょう。

 「荒城の月」【A】から練習しました。この曲は2小節でブレスをしたとしても4小節を一括りと考えてください。【D】からのユニゾンでは2小節から3小節目は繋げて。スラーの付き方が違っていることに気づいていますか?音を鳴らすことに気を取られ、子音が立っていなかったようです。音が低いだけに子音はバッチリ聞こえた方が良さそうですね。

 

 残りの時間は「中国地方の子守歌」「箱根八里」「浜辺の歌」をサラッと歌って終わりでした。来週は今まで練習して来た9曲を全部通してみるそうです。定演では9曲全部暗譜?「そりゃ、当然でしょ~」の声が私の周りではあがりましたよ。

 


7月8日(日)日本抒情歌3

 今日は日本抒情歌曲集3に収められている「かやの木山の」「この道」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」を練習しました。

 全体を通して、覚えたところから楽譜を外して歌うことを心がけました。今日の練習は要所要所の音でピッチを正確に、そしてレガートで歌うことを習いました。母音によって気をつけないとピッチが下がります。まだ息の配分が上手くできないので苦しくなって、早くその音を終わらせたくなってしまいます。そうすると音符通りたっぷり伸ばせなくなってしまいます。いずれは一息で歌えるようになると思いますが、カンニングブレスをすることも必要だと、歌っていて感じました。

 「待ちぼうけ」クレシェンドとデクレシェンドを意識して歌う。ハミングもソプラノのメロディに合わせて膨らみを持たせます。

 「ゴンドラの唄」最初はユニゾンですが、分かれるところから広がりが出ます。各パート、付点四分音符は丁寧にたっぷりと伸ばします。たとえブレスが入っても音楽は繋がるように表情を作ります。ソプラノの音が上がるときは下のパートも一緒に高い音に向かって膨らみが出るように歌います。 

 「この道」この曲ではアルトがDからAの狭い音域をほとんど主音のGを出しながら歌います。この音が下がってしまうと他のパートが困ります。下がらないよう意識を集中して。

 「かやの木山の」アルトとテナーが臨時記号が多く音が難しいので、怪しいところのピッチの確認を丁寧にしました。日本語の言葉として無造作に歌うと思わぬところでピッチが悪くなっています。日本語として聞かせながらも音程には細心の注意を払って。気を抜いてはいけません。

 


7月1日(日)日本抒情歌

 今日は日本抒情歌曲集3から「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」「かやの木山の」と合唱祭で歌う「箱根八里」を練習しました。

 全体を通して、音楽の三要素であるメロディ、リズム、和声のうち今日は和声を中心に練習しました。歌うときは常に全体の響きの中から自分の音をとること。自分のメロディ感だけで突き進むのではなく、他のパートとの関係性を知ること。和音の中での自分の役割を知ることが大切です。

 「待ちぼうけ」はソプラノがメロディを歌い、下の3パートがハミングのところがあります。ハミングは一緒に歌詞を歌っているつもりで。そうすると硬く無表情なハミングから表情のついた柔らかいハミングになります。同じような箇所は「かやの木山の」にも出てきます。

 「ゴンドラの唄」はソプラノさんは本当に上がり下がりが激しいので難しいですね。でも跳躍のところ、アルトさんが下でしっかり支えてあげるとソプラノさんも高い音を安心して出せるのかもしれません。ハーモニーの中にも各パート、自分の役割があることを意識して歌わなくてはなりません。

 「箱根八里」は合唱祭で暗譜で歌うので、徐々に楽譜を離していきましょう。音もさることながら、歌詞がややこしいです。1番と2番は似ているようで違うというのが覚えにくくしている一因でしょうね。「踏み鳴らすー踏み破る」「斯くこそありしかー斯くこそありけれ」他にもたくさん!頑張りましょう!

 「かやの木山の」は先生曰く「曲集の中で一番繊細」。だから一音一音和音を作りながら、特に丁寧に練習しました。音が動く時には全体の響きの中に自分の声が入っているか、一人一人が聴く耳を育てることが重要です。

 


6月24日(日)日本抒情歌

 今日は池袋線人身事故のため山神先生と季里先生が遅れました。待っている間に団内指揮者の下、発声をし、「早春賦」を歌いました。

 山神先生が到着してからは「かやの木山の」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」を丁寧に練習しました。「かやの木山の」はところどころ難しい音程が出てきます。特にテナーさんは大変そうでした。最後は「早よお、寝よ」ではなく「早よ、お寝よ」です。

 「待ちぼうけ」は「まちぼうけ」の二分音符はデクレシェンドで弱くしますが、長さは正確に。休符が入った感じになってはダメ。1番2番の最後はメノモッソからテンポプリモになります。3番4番はフェルマータがついていますが、テンポはそのままです。前のページの癖で遅くしたり早くしたりしないように。5番は少しずつアッチェレランドしますが、そのタイミングは指揮を見ていないと絶対に合いません。下を向いて歌っている人は足を引っ張りますのでくれぐれも注意しましょう。

 「ゴンドラの唄」はソプラノさん、跳躍が難しいですね。ピアノ伴奏が16分音符の6連符が二分割で聞こえますが、歌は3連符(8分の6拍子)です。ピアノに惑わされないように8分の6拍子の流れをキープして歌わないとなりません。

 最後に合唱祭で歌う「箱根八里」と「浜辺の歌」を歌いました。合唱祭では暗譜です。「箱根八里」は歌詞が難しい(特に1番は記憶にあっても2番までは知らなかった)のでしっかり覚えましょう。

 7月は日本抒情歌を中心に練習するそうです。来週は抒情歌集の「3」をやります。モーツァルトの「戴冠ミサ」も久しぶりに始めます。多分忘れている人も多いと思うので、音取りCDでも参考CDでもいいですから聴いておきましょう。

 


6月17日(日) ボイトレ&合唱連盟歌

 今日は山神先生が本番のためお休みでした。通常の練習開始時刻の18:30から中山先生の3回目のボイトレ。発声トレーニングの後、カンタータ106番の4番を歌いました。メリスマの練習は1.階名で歌う 2.スタッカートで歌う 3.付点をつけたリズムで歌う(タン・タ・タン・タ・タン・タ〜のように) 4.別の付点リズムで歌う(タ・タン・タ・タン・タ・タン〜のように)の順を追って練習するといいというお話に目から鱗。幾度かやっているうちに本当に皆の音程が揃ってクリアになってきました。そして最終的にはレガートで歌うのですが、その中にもスタッカートの要素が残っているように・・・はとても分かりやすく、一段と歌いやすくなりました。

 

 中山先生のボイトレの後は、団内指揮者によって合唱連盟歌を練習しました。残りの時間で、先週合唱祭で歌う候補に挙がっていた「かやの木山の」と「箱根八里」、「早春賦」を歌いました。